Cron式 解析・生成ツールとは?
cron(クーロン)はLinuxなどで決まった時刻に処理を自動実行するスケジューラーで、30 9 * * 1 のような5つのフィールドからなる文字列がcron式です。crontabのほか、GitHub Actions、Kubernetes CronJob、AWS EventBridge、Google Cloud Scheduler、Springの @Scheduled なども同じ書式を使います。
このツールは入力と同時に日本語の説明と次回実行日時を表示し、誤りがあればどのフィールドがなぜ間違っているかを教えてくれます。処理はすべてブラウザ内で行われます。
使い方
- 入力欄にcron式を入力するか、よく使うスケジュールから選びます。
- 結果欄で日本語の説明と次回実行日時を確認します。
- ジェネレーターで分・時・日・月・曜日を選ぶと、cron式が自動で更新されます。
- 一番下で、今後実行される日時10件をブラウザのタイムゾーンで確認できます。
cron式の書き方
| 順番 | フィールド | 指定できる値 |
|---|---|---|
| 1 | 分 | 0~59 |
| 2 | 時 | 0~23 |
| 3 | 日 | 1~31 |
| 4 | 月 | 1~12 または JAN~DEC |
| 5 | 曜日 | 0~7(0と7は日曜日)または SUN~SAT |
6フィールドで入力すると、先頭を秒(0~59)として扱います(Spring・Quartz方式)。@daily、@weekly、@hourly などのマクロにも対応しています。
特殊文字の意味
| 記号 | 意味 | 例 | 結果 |
|---|---|---|---|
| * | すべての値 | * * * * * | 毎分 |
| , | 複数の値を列挙 | 0 9,18 * * * | 9時と18時 |
| - | 範囲 | 0 9 * * 1-5 | 平日の9時 |
| / | 間隔 | */10 * * * * | 10分ごと |
日と曜日の両方を指定すると(例:0 0 13 * 5)、標準のcronはどちらか一方に一致すれば実行します。「13日の金曜日」だけでなく、毎月13日と毎週金曜日の両方に実行されるので注意してください。
よくある質問
サーバーで実行時刻が9時間ずれます。
cronは動いているマシンのタイムゾーンで実行されます。サーバーがUTC設定の場合、日本時間(JST)の9時に実行するにはUTCの0時(0 0 * * *)と書くか、TZをAsia/Tokyoに変更してください。GitHub ActionsとAWS EventBridgeは常にUTCです。
L、W、# の書式は使えますか?
月末(L)、最も近い平日(W)、第n曜日(#)はQuartzなど一部の環境専用の書式で、通常のcrontabでは使えないため、このツールではエラーとして表示します。
次回実行日時はどのタイムゾーンで表示されますか?
お使いのブラウザのタイムゾーン(一覧の横に表示)で計算します。夏時間がある地域では切り替えも考慮します。
2月30日のように存在しない日付を指定するとどうなりますか?
書式としては正しいものの実際には実行されないため、今後8年間に実行日時がないと表示します。