PDFパスワード設定・解除とは?
このツールは、契約書や給与明細、個人情報を含む書類など、誰にでも見られては困るPDFに開くためのパスワードを設定します。必要に応じて、印刷・コピー・編集を禁止する権限の制限もあわせて設定できます。
逆に、毎回パスワードを入力するのが面倒なPDFは、パスワードを入力してパスワードなしのコピーとして保存できます。暗号化はPDFの定番ツールqpdfをブラウザ上で動かして行うため、ファイルもパスワードも外部に送信されません。
使い方
- 上の枠をタップしてPDFを選びます。パスワード付きかどうかを自動で判別します。
- パスワードのないPDFなら、パスワードを2回入力します。印刷・コピー・編集を禁止したい場合は権限の制限を開いてチェックを外します。
- パスワード付きのPDFなら、そのパスワードを入力します。
- ボタンを押すと処理済みのPDFがダウンロードされます。元のファイルは変更されません。
開くパスワードと権限パスワードの違い
| 種類 | 働き | 強さ |
|---|---|---|
| 開くパスワード (ユーザーパスワード) | パスワードがないとファイル自体を開けない | 内容全体がAES-256で暗号化され、パスワードなしでは読めない |
| 権限パスワード (所有者パスワード) | 印刷・コピー・編集の制限を変更するためのパスワード | 制限はPDFビューアが守る取り決めで、無視するソフトもある |
本当に守りたい文書には、必ず開くパスワードを設定してください。権限の制限だけでは内容を保護できません。
安全なパスワードの作り方
- 8文字以上で、英大文字・小文字、数字、記号を組み合わせましょう。長いほど推測されにくくなります。
- 誕生日、電話番号、1234のような推測しやすい値は避けましょう。
- PDFとパスワードは別々の経路で伝えましょう(例:ファイルはメール、パスワードはSMS)。
- パスワードを忘れると、このツールを含めどの方法でも通常は開けなくなります。元のファイルは別に保管してください。
ランダムなパスワードが必要ならパスワード生成をご利用ください。
よくある質問
ファイルやパスワードはサーバーに送信されますか?
いいえ。暗号化エンジン(qpdf)をブラウザに読み込んで端末上で実行するため、ファイルとパスワードはどこにも送信されません。
パスワードを忘れたPDFも解除できますか?
いいえ。正しいパスワードを入力した場合にのみ解除します。パスワードを復元・解析・推測する機能はありません。
どの暗号化方式を使っていますか?
PDF 2.0規格のAES-256です。Adobe Acrobat(X以降)、macOSのプレビュー、Chrome、Edge、最近のスマホ用PDFアプリでパスワードを入力して開けます。
スマホでも使えますか?
はい。iPhoneやAndroidのブラウザでも動作します。初回のみ約0.5MBの暗号化エンジンをダウンロードします。