手取り計算(年収→手取り)

年収(額面)を入れるだけで、2026年(令和8年)の社会保険料・所得税・住民税を差し引いた手取り額と月の手取りを計算します。都道府県別の健康保険料率、賞与の有無、扶養家族にも対応しています。

年収と条件

円

2026年(令和8年)の制度で計算した目安です。会社員(協会けんぽ・厚生年金・雇用保険の一般の事業)を想定しています。配偶者控除は配偶者の年収136万円以下が対象、扶養(16〜18歳など)は16〜18歳と23〜69歳の扶養親族、賞与は夏冬2回に等分します。通勤手当などの非課税手当、生命保険料控除、iDeCo、住宅ローン控除は含みません。

手取り年収(目安)
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項目年額月額

2026年(令和8年)基準:所得税は復興特別所得税(2.1%)込みの令和8年分、住民税は所得割10%+均等割5,000円で、この年収にかかる令和9年度分(2027年6月から支払う分)の目安です。賞与ありの場合、月額欄の所得税は空欄(年額に含む)です。

年収別の手取り早見表(200万〜1,500万円)

上で選んだ年齢・都道府県・家族構成・賞与の条件で計算しています。いまの年収に近い行がハイライトされます。

年収手取り年収月あたり(÷12)社会保険料所得税+住民税手取り率

手取り計算(年収→手取り)とは?

会社員の給与からは、健康保険・介護保険・子ども・子育て支援金・厚生年金・雇用保険の社会保険料と、所得税・住民税が差し引かれます。手取りは一般に年収の約75〜85%で、年収が上がるほど税率が上がるため手取り率は下がります。

この手取り計算は、令和8年度税制改正(基礎控除の最大104万円への引き上げ、給与所得控除の最低保障74万円=「年収178万円の壁」)と、協会けんぽの令和8年度保険料率、2026年4月に始まった子ども・子育て支援金、雇用保険料率0.5%を反映しています。

使い方

  1. 年収(額面)を入力します。源泉徴収票の「支払金額」、または月給×12+賞与の合計です。
  2. 賞与がある場合は年何か月分かを選びます。年収を「月給×12+賞与」に分け、賞与にかかる社会保険料も計算します。
  3. 年齢(40〜64歳は介護保険料がかかります)と勤務地の都道府県を選びます。
  4. 配偶者控除や扶養家族がいる場合は選びます。手取り年収と月の手取り、内訳、年収別の早見表がすぐに表示されます。

2026年(令和8年)の保険料率と税額の計算方法

項目本人負担計算のもと
健康保険(協会けんぽ東京)9.85% ÷ 2標準報酬月額(上限139万円)・標準賞与額(年573万円)
介護保険(40〜64歳)1.62% ÷ 2同上
子ども・子育て支援金0.23% ÷ 2同上(2026年4月分から)
厚生年金18.3% ÷ 2 = 9.15%標準報酬月額 8.8万〜65万円・賞与1回150万円まで
雇用保険(一般の事業)0.5%給与・賞与の総額
所得税5〜45% ×1.021給与所得 − 社会保険料 − 基礎控除(最大104万円)など
住民税所得割10%+均等割5,000円給与所得 − 社会保険料 − 基礎控除43万円など

給与所得控除は、収入360万円以下が「収入×30%+8万円」(最低74万円)、660万円以下が「×20%+44万円」、850万円以下が「×10%+110万円」、それを超えると195万円です。所得税の基礎控除は、合計所得489万円以下で104万円、655万円以下で67万円、2,350万円以下で62万円です(令和8・9年分の特例を含む)。

年収別の手取り例(東京都・40歳未満・独身・賞与なし)

年収社会保険料所得税住民税手取り
300万円457,728円26,600円115,700円約240万円
500万円723,132円91,600円243,100円約394万円
800万円1,164,960円434,400円453,000円約595万円
1,500万円1,556,784円2,095,100円1,108,800円約1,024万円

年収が上がると厚生年金は標準報酬月額65万円で頭打ちになる一方、所得税の税率は20%・23%・33%と上がるため、手取り率は年収300万円の約80%から1,500万円の約68%まで下がります。

参考(公式情報)

  • 財務省「令和8年度税制改正の大綱の概要」(基礎控除・給与所得控除の引き上げ)
  • 国税庁「No.2260 所得税の税率」「No.1410 給与所得控除」
  • 全国健康保険協会(協会けんぽ)「令和8年度の都道府県単位保険料率」
  • 日本年金機構「厚生年金保険料額表」
  • 厚生労働省「令和8年度の雇用保険料率」
  • 総務省「個人住民税」

計算結果は目安であり、税務上の助言ではありません。実際の金額は会社の締め日、標準報酬月額の決定時期、各種控除、お住まいの市区町村によって変わります。

よくある質問

年収500万円の手取りはいくらですか?

東京都・40歳未満・独身・賞与なしの場合、社会保険料約72.3万円、所得税約9.2万円、住民税約24.3万円が差し引かれ、手取りは約394万円(月約32.9万円)です。賞与があると月の手取りは下がりますが、年間の手取りはほぼ同じです。

2026年は手取りが増えますか?

令和8年度税制改正で所得税の基礎控除が最大104万円、給与所得控除の最低保障が74万円に引き上げられ、合計所得655万円(年収850万円程度)以下の人は所得税が軽くなります。一方で2026年4月から子ども・子育て支援金(本人0.115%)が健康保険料に上乗せされ、雇用保険料は0.55%から0.5%に下がりました。

住民税はいつの年収で決まりますか?

住民税は前年の所得で決まり、6月から翌年5月まで12回に分けて給与から天引きされます。このツールでは、入力した年収に対する住民税(翌年度分)を年額と12分の1で表示しています。就職1年目は住民税がかからないため、実際の手取りはその分多くなります。

賞与(ボーナス)があると手取りは変わりますか?

年収が同じでも、賞与の割合で社会保険料がわずかに変わります(標準報酬月額の等級や厚生年金の上限の影響)。所得税と住民税は年間の合計で決まるため、年間の手取りはほぼ同じで、月の手取りが少なくなり賞与時にまとめて受け取る形になります。

健康保険組合や公務員の場合も使えますか?

このツールは協会けんぽの保険料率で計算しています。健康保険組合や共済組合は保険料率が異なり、協会けんぽより低いことが多いため、実際の手取りはやや多くなる場合があります。