ナンピン計算機とは?
ナンピン(難平)買いとは、株価が下がったときに買い増して平均取得単価を下げる方法です。反対に、上がっているときに買い増すことを「買い上がり(ピラミッディング)」といいます。この計算機は何回かに分けて買った場合もまとめて計算し、現在値を入れるとナンピン前後の損益率を比べられます。
日本株は円、米国株はドルに切り替えて使えます。入力内容はこのブラウザにだけ保存されます。
使い方
- 現在保有している株の平均取得単価と保有株数を入力します。
- 買い増しの欄に買う価格と株数を入力します。複数回に分けて買う場合は+ 買い増しを追加を押します。
- 現在値を入力すると、評価額・評価損益・ナンピン前後の損益率が表示されます。
- 下の欄に目標の平均単価と買い増し価格を入れると、あと何株必要かがわかります。
平均取得単価の計算式
新しい平均取得単価 =(これまでの平均単価 × 保有株数 + 買付価格1 × 株数1 + 買付価格2 × 株数2 …)÷ 合計株数
例)2,000円で100株持っているときに1,600円で100株買い増すと、(200,000 + 160,000)÷ 200 = 1,800円になります。
目標の平均単価にするための株数は必要株数 = 保有株数 ×(現在の平均単価 − 目標単価)÷(目標単価 − 買付価格)で求め、切り上げます。日本株は通常100株単位(単元株)で売買するため、実際には100株単位に切り上げて考えてください。
ナンピンする前に確認したいこと
- 平均単価が下がっても、損失額そのものが減るわけではありません。投資額が増えるため、さらに下がったときの損失は大きくなります。
- 下がるのは損益分岐点(買値)だけです。売買手数料や税金(約20.315%)は含みません。
- 目標単価が買付価格に近いほど必要な株数は急増します。
- 税務上の取得価額は総平均法などで計算されるため、証券会社の表示と少し異なる場合があります。
よくある質問
ナンピンと買い上がりの違いは?
ナンピンは平均単価より安い価格で買い増して平均単価を下げること、買い上がりは平均単価より高い価格で買い増して上昇局面でポジションを増やすことです。計算式は同じです。
目標単価の計算で「不可能」と出るのはなぜですか?
平均単価を下げるには目標単価より安く、上げるには目標単価より高く買う必要があります。買付価格が目標単価と同じか反対側にあると、何株買っても目標には届きません。
手数料も平均取得単価に含まれますか?
この計算機は約定価格ベースです。手数料を含めたい場合は、1株あたりの手数料を各買付価格に足して入力してください。
米国株や端株(単元未満株)にも使えますか?
はい。単位をドルに切り替えると小数点以下2桁まで表示し、株数には0.5のような小数も入力できます。