関数電卓とは?
関数電卓は、四則演算に加えて sin・cos・tan、sin⁻¹・cos⁻¹・tan⁻¹、log(常用対数)・ln(自然対数)、√・x²・xʸ・n!、円周率 π とネイピア数 e が使える電卓です。式をまとめて入力して = を押すと数学の計算順序どおりに計算し、直前の答えは ANS で再利用できます。
角度の単位は DEG(度数法)と RAD(弧度法)から選べます。設定と計算履歴はこの端末に保存されます。
使い方
- 上部で角度の単位 DEG(度)または RAD(ラジアン)を選びます。三角関数の計算にだけ影響します。
- ボタンやキーボードで式を入力します。例:
2sin(30)+√(16)、2^10、5! - 入力中は結果がグレーでプレビューされ、=(Enter)を押すと確定して履歴に残ります。
- 直前の答えを使うには ANS を押します。履歴をタップすると式を呼び出せます。
使える関数と入力方法
| 機能 | ボタン | キーボード入力 |
|---|---|---|
| 累乗 | xʸ、x² | 2^10、3² |
| 平方根 | √ | sqrt(2) または √(2) |
| 階乗 | n! | 5! |
| 常用対数(底10) | log | log(100) |
| 自然対数(底e) | ln | ln(2) |
| 逆三角関数 | sin⁻¹ など | asin(0.5) |
| 円周率・ネイピア数 | π、e | pi、e |
| パーセント | — | 50%(= 0.5) |
2π、3(4+1)、2sin(30) のように掛け算記号を省略しても掛け算として計算します。閉じ括弧を忘れた場合は式の最後で自動的に閉じます。
計算の順序
- 括弧の中
- 関数(sin、log、√ など)と !、²
- 累乗 ^(右から:2^3^2 = 2^9 = 512)
- 符号(−)
- 掛け算・割り算
- 足し算・引き算
そのため −2^2 = −4 になります。−2 を2乗したいときは (−2)^2 = 4 のように括弧を使います。関数は直後の値1つにだけかかるので、sin(30)² は (sin 30°)² = 0.25 です。
DEG(度数法)と RAD(弧度法)の違い
1周を 360° で表すのが度数法(DEG)、2π で表すのが弧度法(RAD)です。180° = π rad なので、sin(30) は DEG では 0.5、RAD では30ラジアンの正弦 −0.988… になります。中学・高校の図形問題は通常 DEG、微積分や物理の公式では RAD を使います。
よくある質問
sin(180) が0ではなくごく小さな数になりませんか?
コンピューターの計算では 1.2e-16 のような誤差が出ますが、この電卓は三角関数の微小な誤差を整えて正確に0と表示します。tan(90°) のように定義されない値はエラーとして案内します。
結果は何桁まで正確ですか?
有効数字12桁まで表示します。非常に大きい・小さい結果は 1.5e20 のような指数表記で表示します。
階乗はいくつまで計算できますか?
0から170までの整数です。171! 以上はブラウザで扱える数の範囲を超えるためエラーになります。
スマホでキーボードが表示されません。
すべての機能を画面のボタンで入力できるよう、スマホのキーボードは表示しないようにしています。式をタップしてカーソル位置を動かしてからボタンを押すと、その位置に入力されます。