TDEE・PFC計算

性別・年齢・身長・体重・活動量から1日の総消費カロリー(TDEE)を求め、減量・維持・増量の目標カロリーとPFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物)を1日・1食あたりのグラム数で表示します。

歳
cm
kg

目標

1日の目標カロリー
— kcal/日
—kcal基礎代謝
—kcalTDEE(維持)
—週の体重変化(予想)

PFC(マクロ)プラン

1日の食事回数
栄養素 (%)kcal1日1食

たんぱく質・炭水化物は1gあたり4kcal、脂質は9kcalで計算しています。体重あたり指定では、たんぱく質と脂質を先に決め、残りのカロリーを炭水化物に回します。

結果は計算式による推定値で、医学的な診断や助言ではありません。持病がある方、妊娠中・授乳中の方は医師や管理栄養士に相談してください。

TDEE・PFC計算とは?

TDEE(Total Daily Energy Expenditure、総消費エネルギー量)は、基礎代謝に日常の動作・運動・食事による熱産生を加えた、1日に実際に消費するカロリーです。TDEEと同じだけ食べれば体重は維持され、少なければ減り、多ければ増えます。

この計算ツールはMifflin-St Jeor式で基礎代謝を求め、活動係数を掛けてTDEEを算出し、目標に応じてTDEEの一定割合を増減して目標カロリーを決めます。さらにバランス・低糖質・高たんぱく・ケトジェニック、または体重1kgあたりのたんぱく質量から、PFCを1日・1食ごとのグラム数に分けて表示します。

使い方

  1. 性別を選び、年齢・身長・体重を入力して、ふだんの活動量を選びます。迷ったら1段階低いほうを選ぶと実態に近くなりやすいです。
  2. 目標(減量・維持・増量)と調整幅(例:減量−20%)を選びます。
  3. 1日の目標カロリーと週あたりの体重変化の予想を確認します。
  4. PFC比率を選ぶか、「たんぱく質を体重あたりで指定」でたんぱく質(g/kg)と脂質の割合を自分で決めます。
  5. 1日の食事回数(3・4・5回)を選ぶと、1食あたりの量も計算されます。

TDEEの計算式と活動係数

基礎代謝(Mifflin-St Jeor式、1990年)
男性:10 × 体重(kg) + 6.25 × 身長(cm) − 5 × 年齢 + 5
女性:10 × 体重(kg) + 6.25 × 身長(cm) − 5 × 年齢 − 161

TDEE = 基礎代謝 × 活動係数

活動レベル係数
ほとんど動かない1.2
軽い活動(週1〜3回の運動)1.375
普通の活動(週3〜5回の運動)1.55
活発(週6〜7回の運動)1.725
非常に活発(肉体労働など)1.9

例:30歳男性、175cm、70kg、普通の活動 → 基礎代謝 1,648.75kcal、TDEE = 1,648.75 × 1.55 ≈ 2,556kcal。減量−20%なら目標は約2,044kcalで、1日約511kcalの赤字、1週間で約0.46kg(511 × 7 ÷ 7,700)の減量が見込めます。

減量・増量の調整幅の決め方

  • 減量:TDEEの10〜20%減が一般的です。1週間に体重の0.5〜1%程度のペースが筋肉を落としにくいとされます。−25%は体脂肪が多い場合に短期間だけ使いましょう。
  • 増量:脂肪の増加を抑えるなら、TDEEより5〜10%多い「リーンバルク」が無難です。
  • 体脂肪1kgは約7,200〜7,700kcalとされますが、水分の増減や代謝の適応で実際の変化は前後します。2〜3週間体重の推移を見て、100〜200kcalずつ調整してください。
  • 医師の管理なしに1日あたり女性1,200kcal、男性1,500kcal程度を下回る食事は一般におすすめできません。目標が基礎代謝を下回る場合も警告を表示します。

PFC比率プリセットの説明

プリセットPCF特徴
バランス30%40%30%基本の目安
低糖質35%25%40%糖質を抑えて満腹感重視
高たんぱく40%35%25%減量中の筋肉維持
ケトジェニック20%5%75%炭水化物1日20〜50g以下

たんぱく質を体重あたりで指定:たんぱく質 = 体重 × g/kg、脂質 = 目標カロリー × 脂質%、炭水化物 = 残りのカロリー ÷ 4 で計算します。国際スポーツ栄養学会(ISSN)は運動する人に1日1.4〜2.0g/kgのたんぱく質を推奨しています。例:70kg × 2.0g = 140g(560kcal)。

参考文献:Mifflin MD, St Jeor ST ほか, A new predictive equation for resting energy expenditure in healthy individuals, Am J Clin Nutr 1990;51:241–247。Jäger R ほか, International Society of Sports Nutrition Position Stand: protein and exercise, JISSN 2017;14:20。

よくある質問

TDEEと基礎代謝の違いは?

基礎代謝は安静にしていても消費される最低限のエネルギーで、TDEEはそこに歩行・運動・仕事・消化などを加えた1日の実際の消費量です。食事量はTDEEを基準に考えます。

ダイエットでは何kcal減らせばいい?

TDEEの15〜20%減が始めやすい目安です。1日500kcal減らすと1週間で約0.5kgの減量に相当します。目標が基礎代謝を下回らないようにしましょう。

たんぱく質は1日どれくらい必要?

日本人の食事摂取基準では成人の推奨量は1日あたり男性65g・女性50gですが、筋トレをする人や減量中の人はISSNが推奨する1.4〜2.0g/kgが筋肉の維持に役立ちます。腎臓に持病がある場合は医師に相談してください。

計算どおりに食べても体重が予想と違います。

計算式は平均的な人を基準にした推定値で、10%前後の個人差があります。同じ条件で2〜3週間体重を測り、変化がなければ100〜200kcalずつ調整してください。

ケトジェニックは誰に向いていますか?

ケトジェニック(脂質75%、炭水化物5%)は炭水化物を大きく制限する食事法で、短期の減量に使われますが長く続けるのは大変です。糖尿病の薬を飲んでいる方や持病のある方は必ず医師に相談してください。